日本経済を学ぶ 15日目 企業について


企業について知る

日本にある事業所は、大企業や中小企業、個人経営などをすべて合わせると約600万あり、6300万人の人が働いてます。下の図は個人経営や会社などの割合を表しています。

会社形態の割合画像
(参考元:総務省「平成21年経済センサス-基礎調査」)

上の図を見ると、約半数が株式会社の事業所であり、従業者では全体の約7割を占めます。これを見て分かることは、当たり前ですが多くの人が会社勤めであるということです。その株式会社の多くは資本金が1000万未満の中小零細企業で割合は6割です。それに対して、資本金が1億円以上の大企業は1%しかありません。ですが経済においての売上では大企業が6割を占めます。つまり大きな会社がいっぱい稼いでいるということです。なのでこの大企業が経済に与える影響は大変大きく、それは株価にも影響します。

バランスシート(貸借対照表)とは

『バランスシート(貸借対照表)』というものがあり、これは企業の『総資産』『負債』『純資産』の状態を表したものです。つまり資金集めからお金の使い道といった経営の流れをすべて表しています。

総資産とは、お金、土地や不動産、株式などの証券の総称です。
負債とは、借りているお金のことです。
純資産とは、総資産から負債を引いたもので、自己資本とも呼ばれます。
これは株式の発行や内部留保などの借金以外で調達したお金のことです。
つまり今ふところにあるお金です。

そしてこの自己資本が総資産に占める割合を『自己資本比率』といい、言わば企業の体力です。ドラクエ的に言えば『HP』ですね♪大企業はこの自己資本比率が35%ほどあり、中小零細企業では8%とかなりの差があります。この自己資本比率が低いことが、景気の悪い時に中小零細企業の倒産が増える理由です。体力がなかったため持ち応えられなかったというわけです。

グローバル化する世界での日本企業

近年は『グローバル化』という言葉を良く聞きますね。
グローバル化とは簡単に言うと『地球規模』といった感じです。国や地域などを取っ払い1つの『地球』として考えます。国際化も同じ様な意味合いで使われますが、国際化のベースはあくまで『国』です。

経済的に言えば、国際化とは他の国に進出し、日本企業として経済活動を行うといった感じでしょう。そしてグローバル化とは、地球規模で物事を考え、世界的に必要なモノやサービスを提供するといった感じでしょうか。

金融の世界で話すともう少し分かりやすく、日本に居ながらインターネットを通じて世界中の株や国債を売買出来るということがまさにグローバルな状態です。なので、日本だなんだの言わないで、世界のために何が出来るかという所に重きを置くことがグローバル化だと言えます。

正直、僕にはグローバル化の意味を真に理解するのは難しいです。僕はまだ理解度が低いと自分では感じます。まぁ、多様性あふれる世界の中で、どうそれに対応出来るかどうかが問われているんですね。

日本企業は技術力もあるし、グローバル化する世界の中で数多くの国の発展に寄与または貢献できると思います。個人的に日本は世界に貢献している方だと思いますし、実績もあると思います。ただ、もっと世界に貢献出来ることがあるはずなので、日本企業には期待したいですね。単純に思いつくだけでも、環境問題対策やインフラ整備などは日本企業の力を発揮できる分野でしょう。また、きめ細やかなサービスも日本の特徴ですね。まさに『おもてなし』の精神です。

そして、これからのグローバル化する世界の中では新しい市場の開拓も必要ですね。かつてSONYがウォークマンを創りだしたようにTOTOがウォシュレットを生み出したように、新しい文化を創造する日本企業を見たいです。その上で日本の『誠実さ』を大切にしてグローバル化して欲しいと思います。

その一方で僕は何を創造できるだろうか…。笑

おしまい。


日本経済を学ぶ
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