京浜急行電鉄がカジノ運営に名乗りを上げました。京急の赤い電車↓

京急は神奈川県東部と都心を結ぶ私鉄で羽田空港にもつながっています。2020年に向けて日本各地、北は北海道から南は沖縄まで「わが地にカジノを!」と名乗りをあげていますが、もしかしたら一番有力なのが京急になるかも知れません。
ただ、統合型リゾート(IR=Integrated Resort)としてカジノ解禁を計画しているので、リゾートという観点から考えると沖縄が一番魅力的だとも思います。海がキレイだからね!
しかしこの統合型リゾート(IR)とは、国際会議場や展示施設などのMICE(マイス)施設と一体となったビジネス的な面もあるので、単なるリゾート施設ではありません。
ちなみにMICEとは、会議・研修のミーティング(Meeting)、招致旅行などでのインセンティブ(Incentive)、国際会議のカンファレンス(Conference)、展示会のエキシビション(Exhibition)の頭文字をとって付けられた総称です。
つまり、観光客だけでなく国際会議などのビジネス利用も視野に入っているのです。なので、羽田や成田に近い方が有利かも知れません。そしてこの秋の臨時国会でIR推進法案が成立する可能性があるらしいです。
どちらにせよ、もう5年ちょっとしか時間がないので、決めるものは早く決めて統合型リゾート施設を作らないと間に合うものも間に合いません。カジノ解禁にあたり、ギャンブル依存症への対策や治安悪化などの懸念もありますが、単純に日本にもカジノ欲しいですよね。笑
国家戦略特区によって、東京圏は国際ビジネス・新事業特区、沖縄は観光特区になっているので、たぶん決まるなら東京圏か沖縄のどちらかだと予想しています。
そんな中、交通的な地の利がある京急の名乗りあげはグッと東京にカジノを近づけた気がします。はたして歌にもなった京急の赤い電車は僕らをカジノに連れて行ってくれるのでしょうか!?
おしまい。